「天才漬物士じん君と種から作るお漬物講座 in 野生楽園」
レポート ~収穫編~
自分で種からまいたお野菜を収穫したことはありますか?
筆者は自然豊かな地、藤野に引っ越してきて早数年。
自分で畑もやってみたいと思い、大家さんに庭に畑を作ってもらったのはいいものの、、、
いまだに野菜を栽培できていません。
「畑仕事、始めたい!」と思っても初心者には何からはじめたらよいのかわからないことも多く多少ハードルが高めなのも事実。
近所に住まれていて、自然農法を10年も営まれている伴さん。
伴さんは今までは栽培したお野菜や果物、加工品を販売されていたのですが、
(伴さんの1枚1枚手焼きでつくるポテトチップスは絶品です、、、!)
2022年に体験型の農業をスタートされました。
その名も野生楽園。
野生楽園の記念すべき第一弾ワークショップとして、野生農園ザ☆ばんpresents「天才漬物士じん君と種から作るお漬物講座in野生楽園」を開催する運びとなりました。
こちらの講座は、「畑編」と 「漬物編」の2つに分かれています。
「畑編」では9月初旬大根やカブ、白菜の種まきにはじまり、12月初旬には種からまいたお野菜たちを収穫。「漬物編」では、収穫したお野菜をつかって、天才漬物師じんくんの指導のもと、お漬物をつくります。
今回は12月の収穫体験に参加させていただいたのですが、お野菜の収穫って、とっても楽しい!!印象があったのですが、もちろん楽しさはあるもののなかなかハードワークな一面もありました。。
まずは土に埋まっている大根の収穫か
らスタートしたのですが、当日は小雨
が降っていて寒いうえに、地面が濡れ
ていて通常以上に抜きづらい(伴さん
談)状態だったそう。
うんとこしょどっこいしょ、とみんな
で力を合わせてひっぱっても、、、
全然抜けません。
しょうがないのでまずは周りの土を掘って抜けやすくすることに。小雨の降る肌寒い空気の中、黙々と15分は掘り続けたでしょうか。やっとはじめて1本の大根を収穫することができました。
感動、そしてほっとして脱力。
その後もみんなで土をひたすら掘り続け、大根にハクサイ、カブを無事収穫完了。
次回の講座では、今回収穫したお野菜たちをつかって、天才漬物師じん君指導のもとお漬物作成です。
お漬物づくり自体はこの数年ワークショップが開催されていたそうですが、今回自分で種からまいたお野菜でのお漬物づくりははじめての試み。以前お漬物講座に参加されていた方からも、それが楽しみで今年も参加しました、というお声もあがっていました。
講座参加を機に、自分の畑でも種からのお野菜づくりに来年こそ挑戦してみたいと思います。
⇒「天才漬物士じん君と種から作るお漬物講座in野生楽園」レポート
~漬物編~に続きます。

INFORMATION
野生農園ザ☆ばん
神奈川県相模原市の山間地(旧藤野町)で、主に無農薬・無肥料・不耕起の農法により野菜を栽培しています。
