明けない梅雨はない

 もう七月も終わりで夏真っ盛りの筈なんですが、梅雨が終わりません。しかし、よく降りますね。去年の梅雨も全く晴れ間がありませんでしたが、今年はそれ以上に長くて厳しい。雨で畑仕事がままならなかったおかげで、今月の日誌を今月中にアップ出来てしまいました。

 そう言えば一昨年の秋、係長補佐は神様が大洪水を起こそうとした時に方舟作りを頼まれましたが、今回もどこかで誰か頼まれているのかもしれません。

10月も雨が続く

長雨に豪雨に酷暑と、異常気象が常態化している今日この頃です。


 例年ジャガイモは7月上旬から遅くても中旬には収穫しています。

 湿った時に掘り出すと腐りやすいので、教科書的には晴天が2~3日続いた時が収穫時です。しかし、今年はそれだといつになっても掘り出せないので、今度一日降らなかったら掘り出すつもりでした。でも、ほとんど毎日ずーっと振り続けているので、未だに3分の2以上が収穫出来ずに土の中に眠っています。土の中で腐ってしまわないとよいのですが。



 そして、スイカ。今年は発芽後間もなくウリハムシに食われちゃったり、草に負けちゃったりで、ただでさえ育っている株が少なかったのですが、雨ばっかりで受粉出来ないためか、なかなか結実してくれません。更に、長雨で根腐れして枯れてしまったものも出てきました。

 そんなわけで、今年のスイカはかなり激レアだったのですが…。






























 電柵張っていたのに激レアスイカをアライグマにやられちゃいました。  ビリビリしても我慢して入ってきたのか、どこか感電しないポイントをみつけたのか、夜間だけに電気が通る設定だったので明るい時間に入ってきたのか。 とにかく昼間に入ってくるのを防ぐため、一日電気を流すようにしておきました。もし我慢強い子ならどうしようもないので、敵ながらあっぱれと褒めて差し上げるしかないのでしょうか。


 アライグマらしきウンチが畑の脇にあったので、昨年も試しましたが、オオカミの親戚であるアーナック名誉係長のウンチを上から被せておきました。以前はその上からまたウンチをされて効果なしでしたが、そうなったら根比べです。諦めるまで上からウンチを被せてやります。でもこれ以上スイカを食われたら、先に諦めるのは私でしょう。


 アライグマはアホな人が勝手に外国から連れてきて放しちゃったので、人間の犠牲者でもありますが、サル、シカ、イノシシと、在来の動物による農業被害も全国で多発しています。  獣害が増えている要因については、様々な説がありますが、その中のひとつに犬の放し飼いをしなくなったからというものがあります。今の法律では基本的には犬の放し飼いが禁じられています。  係長補佐は係長を補佐するのが仕事なので、自由に出来る土地とお金があったら果樹を植えて周囲を柵で囲い、そこで犬の係長らを放し飼いにしてみたいです。


 犬好きの農家さんは、放し飼いが難しい場合でも、ワイヤーにリードをつなげ、犬数匹が走り回れるように畑を囲ってみてはどうでしょう。試したことはないので、効果があるかどうか知りませんが。


 保護犬団体の方、獣害対策と資金稼ぎ、飼い主探しなどを兼ねて犬のレンタルをしてみては如何でしょう?そんなことを考えていたら既に、

保護犬を里守り犬に育成

というプロジェクトをやってる団体もありました。


 異常気象に獣害の多発と、農業はますます厳しくなってますね。

 そんな中、野生農園でひたすら元気なのはキクイモ。イノシシが入ってくる農地では、これも食われてしまいますが、基本は放っておいても雑草化してどんどん大きくなってくれます。

 バッタは世界中で大発生するわ、日本では日照不足だわで食糧危機が叫ばれる中、キクイモさんはこれからの時代に必要な方になるのかもしれません。